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昭島市の主要な財政指標は多摩地域の市町村ランキングで第何位?

ランキング 公共

総務省が全市町村の主要財政指標を公表しています。昭島市を含む多摩地域の市町村の主要財政指標ランキングをご紹介します。はたして、昭島市は多摩地域の中でどのくらいのランクなのでしょうか?

財政力指数

財政力指数とは地方公共団体の財政力を示す指数で、基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年間の平均値です。

財政力指数が高いほど普通交付税算定上の留保財源が大きいことになり、財源に余裕があるといえます。

多摩地域の財政力指数
順位 市町村 財政力指数
1 武蔵野市 1.52
2 府中市 1.22
2 調布市 1.22
4 立川市 1.18
5 三鷹市 1.17
6 多摩市 1.13
7 小金井市 1.05
8 国立市 1.03
8 瑞穂町 1.03
10 国分寺市 1.02
11 羽村市 1.00
12 昭島市 0.98
12 町田市 0.98
14 小平市 0.97
14 日野市 0.97
16 稲城市 0.96
17 八王子市 0.95
18 西東京市 0.91
19 狛江市 0.89
20 青梅市 0.87
21 東大和市 0.86
22 東久留米市 0.84
23 武蔵村山市 0.83
24 東村山市 0.82
25 福生市 0.78
26 あきる野市 0.74
27 日の出町 0.70
28 清瀬市 0.69
29 奥多摩町 0.31
30 檜原村 0.16

経常収支比率

経常収支比率とは、地方税や普通交付税のように使途が特定されておらず、毎年度経常的に収入される一般財源(経常一般財源)のうち、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)に充当されたものが占める割合のことです。

多摩地域の経常収支比率
順位 市町村 財政力指数
1 奥多摩町 76.9
2 檜原村 81.6
3 府中市 83.9
4 武蔵野市 84.2
5 八王子市 88.1
6 稲城市 89.1
7 三鷹市 89.4
8 瑞穂町 90.2
9 多摩市 90.3
10 昭島市 90.9
11 立川市 91.1
12 町田市 91.3
12 狛江市 91.3
14 小平市 92.7
15 東村山市 93.1
15 福生市 93.1
15 清瀬市 93.1
18 東大和市 94.4
19 東久留米市 94.5
20 武蔵村山市 94.6
21 西東京市 95.3
22 調布市 95.8
23 国立市 96.2
24 小金井市 96.4
25 国分寺市 96.8
26 日野市 97.7
27 あきる野市 98.6
28 青梅市 99.6
29 羽村市 100.7
30 日の出町 109.7

実質公債費比率

実質公債費比率とは、地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率の過去3年間の平均値で、借入金(地方債)の返済額及びこれに準じる額
の大きさを指標化し、資金繰りの程度を表す指標のことです。

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」における早期健全化基準については、市町村・都道府県とも25%とし、財政再生基準については、市町村・都道府県とも35%としています。

多摩地域の実質公債費比率
順位 市町村 財政力指数
1 福生市 -3.2
2 東大和市 -2.7
3 日野市 -2.3
4 国分寺市 -1.0
5 国立市 -0.8
6 八王子市 -0.6
7 武蔵野市 -0.4
8 町田市 -0.3
9 武蔵村山市 -0.2
10 昭島市 0.2
10 東久留米市 0.2
12 調布市 0.5
13 多摩市 0.6
14 瑞穂町 0.8
14 西東京市 0.8
16 小平市 1.2
17 狛江市 2.0
17 羽村市 2.0
19 三鷹市 2.3
20 小金井市 2.5
21 稲城市 2.7
21 青梅市 2.7
23 立川市 2.8
24 府中市 3.0
25 東村山市 3.4
26 清瀬市 3.6
27 檜原村 5.2
28 日の出町 5.3
29 奥多摩町 5.9
30 あきる野市 8.6

将来負担比率

将来負担比率とは、地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め、地方公共団体の一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率のことです。

地方公共団体の一般会計等の借入金(地方債)や将来支払っていく可能性のある負担等の現時点での残高を指標化し、将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標ともいえます。

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」における早期健全化基準については、実質公債費比率の早期健全化基準に相当する将来負担額の水準と平均的な地方債の償還年数を勘案し、市町村(政令指定都市は除く)は350%、都道府県及び政令指定都市は400%としています

多摩地域の将来負担比率
順位 市町村 財政力指数
1 東村山市 0.3
2 日野市 1.0
3 三鷹市 2.5
4 調布市 6.8
5 小金井市 7.6
6 羽村市 7.7
7 狛江市 14.3
8 清瀬市 21.9
9 西東京市 25.2
10 稲城市 33.7
11 あきる野市 45.5

ラスパイレス指数

ラスパイレス指数とは、国家公務員行政職俸給表の適用者の俸給月額を100とした場合の地方公務員一般行政職の給与水準です。

職員構成を学歴別、経験年数別に区分し、地方公共団体の職員構成が国の職員構成と同一と仮定して算出するものであり、地方公共団体の仮定給料総額(地方公共団体の学歴別、経験年数別の平均給料月額に国の職員数を乗じて得た総和)を国の実俸給総額で除して得る加重平均です。

多摩地域のラスパイレス指数
順位 市町村 財政力指数
1 奥多摩町 95.9
2 檜原村 96.9
3 日の出町 98.0
4 八王子市 98.7
5 武蔵村山市 98.9
6 日野市 99.0
7 あきる野市 99.1
8 三鷹市 99.6
9 昭島市 99.9
9 立川市 99.9
11 国立市 100.1
12 西東京市 100.2
12 小平市 100.2
12 府中市 100.2
15 青梅市 100.3
16 多摩市 100.4
17 小金井市 100.5
18 東大和市 100.6
19 稲城市 100.7
20 町田市 100.8
20 東久留米市 100.8
22 調布市 100.9
23 東村山市 101.0
24 狛江市 101.2
24 清瀬市 101.2
24 瑞穂町 101.2
27 国分寺市 101.4
28 武蔵野市 102.0
29 羽村市 102.4
30 福生市 102.5

出典:全市町村の主要財政指標(平成30年度決算)

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