拝島天神社は学問の神様である菅原道真公を祀った天神様で、文永年間に谷保天満宮(国立市)から分霊を勧請して創建されたと言われています。
拝島天神社
拝島天神社は昭島市拝島町にある神社です。
祭神 | 菅原道真 |
総本社 | 谷保天満宮(東京都国立市) |
創建 | 不詳 |
住所 | 東京都昭島市拝島町2丁目14 |
最寄駅 | JR拝島駅 |
バス停 | 稲荷林交差点南(Aバス) |
公式サイト | なし |
御朱印 | 不可 |
トイレ | あり |
駐車場 | なし |
アクセス
最寄駅は拝島駅ですが、徒歩17分(1.3km)かかります。
昭島市のコミュニティバス「Aバス」であれば、西ルートのバス停「稲荷林交差点南」が近くにあります。
>
駐車場
拝島天神社に駐車場はありません。
御朱印
拝島天神社に社務所はありませんので、御朱印は拝受できません。
梅林
菅原道真公が梅を好んだ関係で、天神社には梅の木が植えられていることが多いです。拝島天神社も例に漏れず、小規模ながら梅林があります。梅の見ごろは2月下旬から3月中旬です。
大けやき
かつて拝島天神社には樹齢約1000年の大けやきがありましたが、現在は根元を残すだけとなってしまいました。
吉志火麻呂
平安時代初期に書かれた日本最古の仏教説話集である「日本国現報善悪霊異記(日本霊異記)」によると、この大けやきの近くに吉志火麻呂という人が住んでいました。吉志火麻呂は防人として母親と共に九州に下りましたが、月日が経つうちに妻子を残した国に帰りたくなりました。当時、肉親が亡くなると帰国を許されることになっていたので、火麻呂は母親を殺して国へ帰ろうと考えました。しかし、母親を殺そうとした瞬間、大地が割け火麻呂を飲み込んでしまったということです。
昭島の地ビール「拝島天神梅霞」
昭島の地ビール「拝島天神梅霞」は、昭島の深層地下水と拝島天神社の梅から造られています。
拝島天神社児童遊園
拝島天神社に隣接して拝島天神社児童遊園があります。ベンチと滑り台があります。
参考文献
昭島市 (2022) 拝島天神社児童遊園
コメント